「にわにわのひ」に寄ったあと、
兼行誠吾さんの個展を見に
笠間のギャラリー曜燿(金澤美術)に行きました。
兼行さんは、瀬戸の方で作陶されていて、
様々な賞をとっている期待の若手陶芸家さんです。
笠間での個展は今回が初です。
きっと、この作品を知っている方は多いんじゃないかと思います。
「光の帯」という作品です。
この器に用いられた蛍手という技法は、
素地に孔を開け、釉薬を埋め込んで焼くと、
釉薬のみのところがガラス状になり光を通します。
しかし、このように線状にカットし、釉薬で支えるのは、
かなり高度な技です。
初日の土曜は在廊されていて楽しくお話しできました。
兼行さんとは、陶ISMのメンバーなので、
陶ISMイベントで何度か顔を合わせているのす。
展示は、30日までです。
まだご覧になっていない方は、是非!
*写真撮影は、ギャラリーと作家さんの承諾を得ております。